胸を大きくしたい!そんなあなたにピッタリの運動はどれ?!
もしも、今よりも胸が大きくなったらあなたはどうしますか?
胸を大きくして女性としての魅力をアップさせたい、豊かなバストを手に入れたらもっとオシャレを楽しみたい、そんなふうに思っている方もいるでしょう。
そこで今回は、胸を大きくするために有効な運動についてご紹介していきたいと思います。
Contents
筋トレでバストアップさせる
それではまず、胸の構造について少しおさらいしておきましょう。
胸のふくらみの90%は脂肪、10%は乳腺でできています。
つまり、バストはそのほとんど脂肪でできていると言っても過言ではありません。
そこで重要になってくるのが胸の周りの筋肉です。
たとえ胸にたっぷりの脂肪をたくわえることができるようになったとしても、大きな胸を支えるための土台がなければ胸はたちまち垂れてしまいます。
そう、ピンとハリのあるバストを形作り、魅力的なバストをキープするためには胸の周囲についている筋肉、大胸筋を上手にきたえることが必要、というわけです。
「でも、筋肉をきたえても胸は大きくならないでしょう?」とおっしゃる方もいるかもしれません。
確かに筋肉を増強しても胸はふくらみません。
しかし、大胸筋をきたえることは胸のまわりの筋肉の厚みを増すことにつながりますから、結果的に胸のアンダーサイズをアップさせることにつながるのです。
さらに、しっかりと大胸筋をトレーニングしておくことで、将来バストが垂れてしまうことをふせぐとともに、ツンと上を向いた形の良いバストを手に入れることもできます。
それではさっそく、トレーニングを開始してみましょう。
1.いつでもどこでもできる!合掌のポーズ
やり方はとても簡単です。背筋を伸ばして、いつもご飯を食べる時にする「いただきます!」のポーズを取ってみてください。
胸の前で合わせた両手を押し合うようにして、徐々に力をこめていき、15秒くらいその状態を維持します。
この動作のポイントは、両手を押し合う際に腕に力を入れすぎないこと、胸の筋肉を意識することです。
5回を1セットとして、1日1〜3セットおこなってみてください。
2.つらくない!壁を使ったラクラク腕立てふせ
まず、背筋をピンと伸ばし、頭のてっぺんからつま先まで一直線になるようにします。
そして両足を肩幅よりすこしせまいくらいのイメージで開き、壁から数10cmほど離れた場所に立ちます。
次に両手を肩幅より広めに開き、上半身の重みを支えるようにして壁に手をつきます。
あとは腕立て伏せをするように、肘を曲げて伸ばすといった動作を繰り返しましょう。
筋肉をしっかり伸び縮みさせることで筋肉の発達をうながしていきます。
15回を1セットとして、1日1〜3セットを目安におこないます。
3.ペットボトルを有効活用!背筋を鍛えるトレーニング
あお向けに横になって、両手に水を入れたペットボトルを持ち、まっすぐに伸ばします。
そしてゆっくりと肘を曲げ、またゆっくりと元の位置に戻ります。
ポイントは急いで曲げ伸ばしをしないこと。
ゆったりとした呼吸をくりかえしながら行うことでより効果がアップします。
慣れてきたらダンベルを使用してみるのも良いでしょう。
女性でも持ちやすい1kg〜2kgのダンベルも市販されているのでオススメです。
5回を1セットとして、1日2〜3セットを目指しましょう。
4.背筋を鍛えるトレーニングその2!
3で紹介したペットボトルを使ったトレーニングの続きです。
今度はダンベルを持った両手を曲げるのではなく左右に広げるようにします。
身体と垂直になるように、身体と両手で「T」の字を作るようなイメージです。
3と4をセットで行うのは最初はすこし苦しいかもしれませんが、胸を大きくするためなら頑張れる!という方は是非チャレンジしてみてください。
5回を1セットとして、1日2〜3セットくらいが良いでしょう。
お風呂で!ソフトなマッサージでバストアップを狙う
ちょっとまって!「運動初心者に筋トレはハードすぎる!」という方のために、今度はお風呂でできるバストアップマッサージをご紹介しましょう。
なぜお風呂でおこなうのかというと、入浴することで全身の血管が広がり、体内に蓄積された老廃物が排出されやすくなるからです。
また、自律神経の働きが良くなることでバストアップを狙うこともできます。
自律神経は活動している時や緊張している時にはたらく交感神経と、リラックスしている時にはたらく副交感神経に分かれており、シーソーのように交互に作用する仕組みになっています。
そしてお風呂につかっているときには骨も筋肉もリラックスした状態になるため副交感神経が優位になりますから、バストアップに欠かせない女性ホルモンの分泌も活発になります。
額にうっすらと汗をき始めた頃が、全身が温まってリンパの流れや血行が良くなってきたサインであり、マッサージに最適な頃合いです。
マッサージをする際にはオイルやクリーム、好みのテクスチャーや香りのものを気分によって使い分けるのも楽しいですね。
ただし、ソルト(塩)が入っているものはスリミング効果や引き締め効果が高く、せっかくのバストアップ効果が薄れてしまう可能性がありますから、あまりお勧めしません。
それでは、さっそくはじめましょう。
1.バスト横のお肉を味方につける!
湯船でしっかりと身体を温めたあと、右手で左の肩甲骨あたりをかるく押さえておきます。
そこからワキのリンパやぜい肉を胸に向かって流すようなイメージで胸の方にすべらせ、乳房もいっしょにマッサージします。
それを15回ほどくりかえし、反対側も同じようにおこないます。
2.色々な方向からバストを持ち上げる
お腹についているお肉を上に「よいしょ」と、持ち上げるイメージで、左右の手で両側のバストを持ち上げて5秒間キープしましょう。
さらに右手を左のバストのななめ下にすべりこませて持ち上げてこちらも5秒間キープ。
左手で右のバストにも同様の動作をおこないます。
「おっぱい体操」で胸を大きくする
最後に、「筋トレをする時間もお風呂でマッサージをする時間もない!今すぐ胸を大きくできる運動はないの?」という方のために、とっておきの方法をお教えしましょう。
ズバリ、「おっぱい体操」です。
この体操をするだけで2〜3cmバストが大きくなるというというので、魔法のマッサージ法とも呼ばれています。
それは元助産師である神藤多喜子氏が、出産直後に胸の形がくずれることを気にしていた新米ママたちの悩みを解消する手立てはないだろうか、と考えた時にひらめいたものだと言われています。
胸筋や側胸筋についているバストを「はがして」「ゆらす」ことで胸の形を整え、バストアップさせていこうという方法です。
バストは脂肪のかたまりであり、バスト自体が運動することはありません。
また、つねにブラジャーなどによって締めつけられていることにより、血液やリンパの流れはどうしても悪くなってしまいます。
すると女性ホルモンが乳腺に届きづらくなり、バストが大きくなるチャンスも減ってしまいます。
だからこそ、血液やリンパの循環をスムーズにするおっぱい体操を毎日おこなうことでバストアップを狙えるというわけです。
また、肩こりや生理痛をやわらげる効果も期待できるというのも嬉しいところです。
それでは、レッツ・トライ!
1.まず、バストをワキ下から手ですくい上げるようにつかんで揺り動かします。胸筋や側胸筋にくっついているバストを引きはがすようなイメージです。
2.次に、右手で左のバストを斜めに持ち上げ、鎖骨の中心に向かってリズミカルに揺らします。1秒間に3回、10秒間ほど揺らしてみましょう。右のバストも同じように揺らします。
3.さらに両手を使い、脇からバストを中央に寄せる感じで揺らします。やはり1秒間に3回、10秒間つづけます。
これで終了です!ほんの10分もあればできますから、テレビを見ながらでもラクラク実践することができますね。
このおっぱい体操をぜひ朝と夜の2回、おこなってみてください。
心臓がある左側からおこなうほうが血液やリンパの流れをスムーズにすると言われていることから、左のバストから始めることをオススメします。
加えて、あまり激しく揺らすと胸のじん帯を痛めることにつながりますので、優しく大きく揺り動かすようにしましょう。
さいごに
これまで見てきたように、胸を大きくする運動は多種多様です。
ぜひ、ご自身のライフスタイルに合った方法を見つけて、たっぷりとした豊かな胸を目指しましょう。
大きなバストは一日にしてならず!
運動を毎日継続することこそが、望むバストサイズにたどり着くいちばんの近道です。




